F1カナダGP決勝レースがジル・ヴィルヌーブサーキットで行われているが、ポールポジションからスタートしてトップを走行しているセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に5秒ペナルティが科せられた。
●【決勝レース結果】F1カナダGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
48周目にトップを走行中のベッテルがターン4の進入でバランスを崩し、コースアウトした。グリーン上を走行後ふらつきながらコースに戻った際、すぐ後ろに迫っていたルイス・ハミルトン(メルセデス)と接触しそうになったもののポジションを守った。
レーススチュワードはこれを「危険な行為」と判断し5秒加算ペナルティを決定した。これで2位を走行中のハミルトンは精神的にもかなり有利になった。
無線を通じてペナルティを聞いたベッテルは、「グリーンを走行してからどこに戻ればいいの?」と訴えたが、チームは「落ち着こう」と冷静に対応している。
LAP 58/70:
Sebastian Vettel has been handed a 5-second penalty for the incident with Lewis Hamilton on Lap 48 #CanadianGP #F1 pic.twitter.com/6EPqCkqakY
— Formula 1 (@F1) 2019年6月9日