20日(月)に70歳でこの世を去った伝説的元F1ドライバー、ニキ・ラウダの葬儀が29日(水)に生まれ故郷のウィーンで行われることになったようだ。
伝えられるところによれば、ラウダの葬儀が行われるのはウィーンの観光名所のひとつとしても知られるシュテファン大聖堂となるようだ。
ラウダが納められた棺が正午まで公開された後にミサが執り行われる予定となっており、大聖堂の前部の席がラウダの家族や関係者のために予約されているものの、一般の参列者もその後方でミサに参加することができるようだ。
そして、家族はそれとは別にプライベートに葬儀と埋葬を行う予定だという。
ウィーン市では、ラウダのために「名誉の墓」を用意すると申し出ていたが、伝えられるところによればラウダの家族はそれを辞退したという。
オーストリアの『Osterreich(エステルライヒ)』紙によれば、ラウダの遺体はウィーンの中央墓地に埋葬されることになるようだ。
葬儀には、メルセデスF1チームを率いるトト・ヴォルフ、ルイス・ハミルトン、さらにオーストリア出身の俳優であるアーノルド・シュワルツェネッガーも参列する予定だと言われている。