4月14日(日)、2019年インディカーシリーズ第4戦となる第45回グランプリ・オブ・ロングビーチの決勝レースが行われ、アレクサンダー・ロッシがロングビーチで2年連続のポールトゥウインを飾った。
先週のホンダ・インディ・グランプリ・オブ・アラバマで優勝した佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は8位だった。
■佐藤琢磨
スタート:8番グリッド
決勝レース:8位
「厳しいレースでした。8番グリッドからスタートし、最初の2スティントではシモン・パジェノーとのバトルになりました。
2回目のピットタイミングをずらすことで彼の前に出ることをトライしたのですが、逆にウィル・パワーに先行を許すことになりました。
今日のレースはフルコースコーションがスタート直後しかなく、自分としては全力で走り続け、マシンのバランスを向上させるよう奮闘しました。
最後のスティントではハードタイヤを選ばざるを得ませんでした。ソフトタイヤの方が速いことは分かっていましたが、僕たちのマシンはソフトタイヤでのバランスがよくできていなかったためです。
このレースの後、僕たちはインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースとオーバルコースでテストを行います。
これから訪れる5月は、いつでもインディカーにとって本当にエキサイティングなものになります。今シーズンのここまでのいい勢いを持ち込み、いいテストを行い、それがいい結果につながっていくことと期待しています」