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【2019年F1】ダークホースはアルファロメオとマクラーレン?

2019年02月17日(日)5:30 am

今季はアルファロメオ・レーシングというチーム名で戦うことになるザウバーの2019年型F1マシンが14日(木)にイタリアのフィオラノ・サーキットで初走行を行った。

■アルファロメオのフロントウイングは「革命的」

アルファロメオとしての正式な新車発表は18日(月)から今年最初の公式プレシーズンテストが行われるバルセロナで行われることになっており、14日のシェイクダウン走行においては2019年型マシンにカモフラージュのための特別カラーリングが施されていた。

そして、その映像を見たF1関係者は特にそのフロントウイングに注目したようだ。

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、それはほかのチームのクルマには見られない「革命的」なものだと報じている。

実際にそのアルファロメオF1マシンがどれほどの力を発揮するのかは18日から始まる公式プレシーズンテストまで待つしかないのは事実だ。

だが、今季キミ・ライコネンとともにそのマシンを駆ることになるアントニオ・ジョビナッツィは母国イタリアのテレビ局『Sky Italia(スカイ・イタリア)』に次のように語った。

「昨シーズン終盤にはかなりの進化を示すことができていた。だからそこからスタートできると期待しているよ」

■慎重な姿勢を崩さぬマクラーレンのサインツ

一方、14日(木)にはマクラーレンがオンラインで2019年型車発表を行っている。

メディアは、そのマクラーレン2019年型車MCL34はかなりよさそうだと考えているようだ。

スペインの『Marca(マルカ)』はそのマシンについて次のように報じている。

「マクラーレンは1年で2年分のジャンプを果たしたように見える」

だが、昨年限りでF1を引退したフェルナンド・アロンソの後任として今季からマクラーレンでドライブすることになるカルロス・サインツは、「この時点で目標を設定するのは間違いだと思う」と語り、次のように付け加えている。

「このクルマは1週間前にスタートさせたばかりだし、これから一歩ずつ進んでいくことになる」

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