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【マクラーレン】「MCL34は競争力に戻す始まりに過ぎない。大胆に前進していく」

2019年02月14日(木)21:47 pm

マクラーレン・レーシングは、2019年用の新車『MCL34』を発表した。

●【写真ギャラリー:F1新車】マクラーレン、2019年型『MCL34』はオレンジとブルーを踏襲もデザインに変更

ドライバーラインナップは、12年ぶりに一新し、カルロス・サインツ(24歳)とランド・ノリス(19歳)がドライブする。カルロス・サインツは5年目のF1シーズンをマクラーレンと始める。一方、ランド・ノリスは今年がF1デビューシーズンとなる。

マクラーレンは2019年を通してパフォーマンス・リカバリー・プログラムを継続している。

『ルノー E-Tech 19』エンジンを搭載した『MCL34』のコンセプトと設計プロセスは、シーズンを通してクルマを開発するための基盤を築くことにフォーカスを当てている。

『MCL34』は、1966年に創始者ブルース・マクラーレンがチーム初のF1グランプリに選んだ色を反映して、象徴的なマクラーレン・パパイヤオレンジをベースとしている。今年の計画は2018年からの進歩で、チームの幅広いレースの遺産を補完するブルーが特徴的だ。

チームは3つの新しいブランドが加わり30のパートナーで形成されている。

カルロス・サインツは「マクラーレン・カラーでレースをするのが楽しみだ。ファクトリーは僕の2番目の家だよ」と待ちきれない様子だ。

ランド・ノリスは「F1は子供の頃からの夢だった。昨年はフリー走行などで経験を積んだし、できる限りの事は学んできた。MCL34は素晴らしいし、今はただ運転したいよ」とF1デビューに向けて意気込みを語った。

ザック・ブラウンCEOは「MCL34は、マクラーレンに競争力を戻すプロセスの始まりに過ぎない」と述べ、次のように締めた。

「いつものように、我々は大胆に前進していくよ」

『MCL34』はスペインのバルセロナ・カタルーニャ・サーキットで行われるシーズン前テスト(2月18から21日、2月26日から3月1日)で走行する予定だ。

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