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【レッドブル・ホンダ】2019年型F1マシンの準備は順調

2019年01月24日(木)16:57 pm

2019年仕様レッドブル・ホンダF1マシンの製造作業は順調に進んでいるようだ。

すでに数チームが2019年型F1マシンのシャシーがFIA(国際自動車連盟)によって義務づけられているクラッシュテストに合格したことを発表しており、ここまでに5チームが新車公開日を明らかにしている。

だが、レッドブルは通常新車発表をかなり遅いタイミングで行うことが知られている。それは天才F1カー設計者との評価も高いエイドリアン・ニューイ(レッドブル/チーフテクニカルオフィサー)が期限ギリギリまで開発を続けるためだ。

だが、ドイツの『Motorsport-Magazine.com』によれば、レッドブルは24日(木)にクラッシュテストを受けることになっており、今年最初の公式プレシーズンテストが開催される2月18日(月)の数日前に新車を公開することになるだろうという。

レッドブル首脳のひとりであるモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコは、レッドブルの新車公開はイギリスのシルバーストンで行われることになるだろうと語り、次のように付け加えている。

「常にタイトではある。だが、我々はニューイに公式テスト初日は公開日ではないと伝えてある」

そのレッドブル2019年型マシンが搭載するのは昨年までのルノーPU(パワーユニット)ではなくホンダPUになる。そして、2019年にはレッドブル・ホンダがF1タイトル争いに加わってくるのではないかと予想している者もいる。

レッドブルの事実上のナンバー1ドライバーであるマックス・フェルスタッペンはそのチャンスがあると思うかと質問されると、「それは本当に難しい質問だよ。F1ではパッケージに依存する部分がすごく大きいからね」と答え、2007年にマクラーレンでF1デビューを飾ったルイス・ハミルトンに言及しながら次のように付け加えた。

「僕はルイスが最初の年からタイトルを狙える位置にいたことを覚えている。だから、まずはそういうパッケージを手にすることができることを望んでいるよ」

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