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マクラーレンの2019年型F1マシンは「新たな哲学」の産物

2019年01月22日(火)11:45 am

かつてのラリー王者であり今季からマクラーレンのドライバーを務めることになるカルロス・サインツの父親が、マクラーレンの2019年型F1マシンは「新たな哲学」のもとで設計されていると語った。

1990年と1992年に世界最高峰ラリー選手権であるWRCの王者となった経験を持つサインツsnr.は現在も現役ドライバーを続けており、最近も有名なダカール・ラリーに出走している。

■サインツにはいいレースをするチャンスがある

サインツsnr.はルノーからマクラーレンに移籍した息子のサインツjr.について質問を受けると次のように答えた。

「ウォーキング(マクラーレン本部)では、新たな哲学によるクルマに取り組んでいるんだ。もしカルロス(息子)がそのクルマにいい感触を見いだすことができれば、彼は素晴らしいレースを展開してみせるだろうね」

「それにカルロスはフェルナンド・アロンソのサポートもあてにすることができる。アロンソはいつも彼と話をしているし、いくつかのレースには顔も見せるだろうからね」

■アロンソにダカール挑戦の可能性も?

そのアロンソに関しては、今年のダカールを制したナッサー・アル-アティヤが駆ったトヨタ・ハイラックスで2月にテストを行う可能性があるのではないかとのうわさがある。

そして、その結果によってはアロンソが2020年にダカール・ラリーに挑戦することになるかもしれないと言われている。

このうわさについて訪ねられたサインツsnr.は次のように答えている。

「彼はよく考える必要があるね。これはまったく違う世界だからね」

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