今年ウィリアムズで2年目のF1シーズンを戦ったランス・ストロールが、今年はF1を楽しむことができなかったと語った。
父親のローレンス・ストロールがフォース・インディアの新オーナーとなったことから、2019年にはフォース・インディアに移籍することが確実となっているストロール。しかし、チームではいまだに正式発表は行っていない。
だが、27日(火)から2日間にわたってアブダビで行われる公式シーズン後テストにはストロールがフォース・インディアから参加することが明らかとなっている。
20歳のストロールは母国カナダの『Le Journal de Montreal(ジュルナル・ド・モントレアル)』に次のように語った。
「ウィリアムズは来年のドライバー2人を発表したけれど、僕の名前はそこにはなかった」
「僕はどこかよそでレースをすることになると思うよ」
だが、ストロールはウィリアムズを去ることを悲しく思ったりはしていないようだ。
「僕たちのクルマはグリッド上で最悪だった。最初から設計がうまくいっていなかったし、それを改善することがまったくできなかったんだ」
そう語ったストロールは次のように締めくくっている。
「今年は楽しめたとは言えないね」