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ハース、棄却後も新フォース・インディアは「賞金を受け取る権利はない」と主張 週明けにも対策/F1最終戦アブダビGP

2018年11月26日(月)5:39 am

ハースF1は、新チーム“レーシングポイント・フォース・インディア”のマシンについて、アブダビでスチュワードが却下したことに対して再び対策を練る構えだ。

●【画像:決勝レース結果】2018年F1第21戦アブダビGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

旧フォース・インディアは、ランス・ストロール(ウィリアムズ)の父であるローレンス・ストロール率いるコンソーシアムに売却したが、新チーム“レーシングポイント”が独自のマシンを製作することなく、旧チーム“フォース・インディア”のマシンを使用しているとして、レーシングポイント・フォース・インディアに対して抗議していた。しかし、スチュワードはこれを却下した。

しかし、ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは、公式ではF1からの分配金約6000万ドル超(約67億円以上)の受給資格はないという。

「新チームとして、我々は賞金を受け取るまで2年間待たなければならなかったんだ。だからこの問題には対処しなければならない」

「我々がどうするかは言えないが、弁護士と相談してすぐに決めるつもりだ」

ギュンター・シュタイナーは、この抗議の意図について、ハースがもっと賞金を手にすることが重要ではなく、新チームであるレーシングポイント・フォース・インディアが他の新しいチームと同じルールで競争することが大事だと主張している。

「我々はレース週末を終えた後に何をすべきか決めるだろう。今のところアブダビでは他にもできることがあるからだ。月曜日か火曜日にでもこの問題に取り組んでいく」。

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