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オコンが来年も走れるかどうかはウィリアムズ次第だとメルセデスのボス

2018年10月23日(火)5:15 am

エステバン・オコン(フォース・インディア)が2019年もF1で走ることができるかどうかはウィリアムズ次第だ。

そう語ったのはオコンを契約下に置くメルセデスのトト・ヴォルフ(ビジネス担当エグゼクティブディレクター)だ。

現在所属しているフォース・インディアのオーナー交代劇によって今季限りでそのシートを失うことが確定しているオコンだが、すでに来季のF1シートはほぼ埋め尽くされており、可能性が残されているのはウィリアムズだけだ。

ヴォルフはオコンのシート獲得に向けてやるだけのことはやったと『Speedweek(スピードウィーク)』に語り、次のように続けた。

「決断を下すのは我々ではない。ウィリアムズが彼らにとって誰がベストなドライバーなのかを考えて決断することになる」

「私が知る限りにおいて、ロバート・クビサやそのほかにもまだ何人かのドライバーが候補として検討されているし、彼らにはすべてチャンスがある。だからあとはウィリアムズ次第さ」

そう語ったヴォルフは、たとえウィリアムズがどういう決断を下そうが、メルセデスとしては今後もオコンへの支援を継続していくと次のように続けている。

「我々の腹は決まっているし、エステバンのためのプランBも用意しているよ」

「多くのチームがエステバンへの興味を示しているし、2020年には彼にいいクルマを提供できると保証するよ」

そのオコンだが、オースティンで行われたF1アメリカGP決勝ではスタート直後の1周目の燃料流量がルールの定めた範囲を超えていたために8番手でフィニッシュしたものの、レース後に失格となってしまった。

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