ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)が、F1シンガポールGP決勝レースを次のように振り返った。
●【画像:決勝レース結果】2018年F1第15戦シンガポールGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)
決勝レース:17位
「最初にハイパーソフトを装着していたことにより前方のマシンよりも速かったから、ピットインを早めに行うという一か八かの勝負に出ることにしたんだ。
その後ウルトラソフトに変更したけど、多くのマシンにフタをされてしまう状態の中、トラフィック後方で身動きができなくなり、作戦は上手くいかなかった。
そこでもう一度ピットストップを行うことにしたけど、ここでもウイリアムズのマシンに引っかかってしまい、最後はマグヌッセン(ハース)にオーバーテイクを許してしまったんだ。
このレースではいい部分もあったけど、ポイント獲得に至るまでのペースはなかったかもしれないね。シンガポールGPに期待をしていた分、残念な結果になってしまった。タフな一戦を最後まで走りきることはできたけど、喜べる結果にはならなかった。
ハイパーソフトでスタートすることに決めたのは、他車よりもタイヤの持ちがよかったためだけど、最初の周で順位を上げることも僕たちの作戦の一つだったんだ。オコン(フォース・インディア)がウォールに追突したことで状況は変わってしまったけど、ハイパーソフトでの最初のスティントは悪くなかったと思う。
他にもなんとか順位を上げようと色々試したけど、残念ながらこのレースウィークではどれも上手くいかなかったよ」。