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【マクラーレン】アロンソは“引退”ではなく“参戦しない” 2019年は? 2020年にはF1復帰?

2018年08月15日(水)9:01 am

フェルナンド・アロンソが2019年のF1に参戦しないという発表は、世界中のファンに衝撃を与えた。そのアロンソが次に見据えるものは何だろうか?

アロンソはこれまで3人しか到達したことがなかったF1参戦300レース以上という記録の中で、伝説のミハエル・シューマッハを破って当時F1最年少王者に輝き、マクラーレンとフェラーリで勝利を重ね、F1通算32勝を誇るフェルナンド・アロンソは間違いなくグランプリの中で偉大なドライバーの一人だ。

フェルナンド・アロンソは3回目のタイトルを手にすることができなかったが、タイトルまであと一歩というチャンピオンシップ2位に3回もなっていることを忘れてはならないだろう。

■F1引退ではない?インディ500?F1復帰も?

マクラーレンが発表した声明には、「2019年のF1に参戦しない」という表記がされ、「引退」という文字は一つもなく、レーシングドライバーとしての引退を意味する「ヘルメットを置く」という言葉もなかった。

今年、ル・マン24時間レースをトヨタとともに制し、世界三大レースのF1モナコGPに続き2つ目を制した。残すはインディ500のみとなっている。インディ500を制すれば、伝説のグラハム・ヒルに続く伝説的ドライバーとなる。おそらく2019年はインディ500に挑戦することになるだろう。しかし2017年に挑戦した際、それは簡単にできることではないと学んでいる。

もし2019年にインディ500を制し、マクラーレンが大幅に改善されたならば、フェルナンド・アロンソは2020年のF1に戻ってくることもあるだろう。その時にアロンソは39歳となるが、ナイジェル・マンセルを忘れてはならない。マンセルがF1とインディカーの王者となったのは39歳だった。

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