第86回ル・マン24時間は、新しい勝者、トヨタを選んだ!256,900人もの観客が集まる前で、1985年以来求めてきたトップチェッカーを達成し、日本メーカーのトヨタはようやくル・マンで初めての勝利を手にした。2度のF1王者フェルナンド・アロンソはル・マン初出場で勝利し、これまで忍耐強く戦った中嶋一貴とセバスチャン・ブエミの働きも報われた。日本車と日本人が優勝するのは史上初の快挙だ。
●【動画:ル・マン24時間】トヨタ、悲願の初優勝達成の瞬間!
6月16日(土)15:00に、テニス王者のラファエル・ナダルがスターターを務め、歴史的な24時間レースが始まった。トヨタがル・マンに初めて参戦したのは1985年のこと。6月17日(日)15:00に、トヨタはようやく夢を達成した。ついにル・マンが勝者として選んだのはトヨタだった。
フェルナンド・アロンソはF1では日本メーカーと袂を分かったが、ル・マンではトヨタ、そして中嶋一貴、セバスチャン・ブエミとともに栄冠を手にした。
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