6月8日(金)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア サルディニアのデイ2がサルディニア島アルゲーロを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ組(ヤリスWRC 7号車)が総合3位に、エサペッカ・ラッピ組(9号車)が総合4位につけた。なお、オット・タナック組(8号車)は、SS9で冷却系にダメージを負い走行を中止した。
■ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)
「とてもポジティブな1日でした。今朝の2本目のSSは少し慎重に走り過ぎたと思いますが、その後リズムをつかみスピードを上げることができました。
トゥーラのステージを2回目に走った時は、大量の雨と泥でまるでウェールズのような滑りやすい路面コンディションでした。ステージの終盤に大きく遅れてしまいましたが、その後コンディションは良くなり、自信を持って攻められるようになった結果、SS9ではベストタイムを出すことができました。
エサペッカとのタイム差は少ないので、明日はきっと接戦になるでしょう。明日は私のお気に入りのステージを走りますが、何よりも大切なのはミスをしないことです。その上でスピードを高めていくことができれば、きっと良いポジションを得られるはずです」。