NEXT...F1開催スケジュール

【P1レポート】トロロッソ・ホンダは11番手スタート トップはメルセデス/F1オーストラリアGP

2018年03月23日(金)11:59 am

2018年F1第1戦オーストラリアGPが3月23日(金)、アルバート・パーク・サーキット(1周/5.303km)で開幕。現地時間12時(日本時間10時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムを刻んだ。

●【FP1タイム】F1オーストラリアGPフリー走行1回目のタイム、順位、周回数

今季から義務付けられたコックピット保護装置を装着したF1マシンによる今季最初の公式セッションが開始されると、各ドライバーが次々にインストレーションラップを行い、その後最初の走行プログラムに臨んでいく。

各チームが最初の走行プログラムを終えた開始40分の段階では、昨年のチャンピオンであるハミルトンがトップタイムを刻み、それにマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ダニエル・リカルド(レッドブル)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)が続き、順当に3強チームのドライバーたちがトップ6の座を確保する展開となる。

今季ホンダをPU(パワーユニット)サプライヤーに迎えたトロロッソは、まずはピエール・ガスリーが15番手、ブレンドン・ハートレーが16番手の位置につける。

バルセロナで行われた公式シーズン前テストではトラブルが多発していたマクラーレンだが、このセッションでもトラブルに見舞われてしまいほとんど走行できないまま時間が経過していく状況となってしまう。

セッション後半にはボッタスが2番手に順位を上げ、メルセデス勢が1-2体制を築く。ハミルトンは1分24秒026までトップタイムを縮めた。

セッションが終盤に入ったころ、やっとマクラーレンのフェルナンド・アロンソがタイム計測を開始。アロンソは数周後に全体の8番手タイムを刻む。チームメートのバンドーンも10番手に食い込み、トラブルに苦しめられながらもマクラーレンは2台ともトップ10に食い込んだ。

結局、ハミルトンがトップのままでセッションが終了。メルセデスがF1コンストラクターズタイトル5連覇に向けてまずは順調なスタートを切っている。

■フリー走行1回目トップ10ドライバー

トップ/ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG) 1:24.026
2番手/バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG) 1:24.577
3番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:24.771
4番手/キミ・ライコネン(フェラーリ) 1:24.875
5番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:24.995
6番手/ダニエル・リカルド(レッドブル) 1:25.063
7番手/ロマン・グロージャン(ハース) 1:25.730
8番手/フェルナンド・アロンソ(マクラーレン) 1:25.896
9番手/カルロス・サインツ(ルノー) 1:25.922
10番手/ストフェル・バンドーン(マクラーレン) 1:26.482

トロロッソ・ホンダ勢はピエール・ガスリーが11番手、ブレンドン・ハートレーが18番手で今季最初のセッションを終えている。

F1オーストラリアGPフリー走行2回目は、このあと日本時間14時から始まる。

●【FP1タイヤ使用状況(一覧表)】ホンダを含む3チームがウルトラソフトを使用せず/F1オーストラリアGPフリー走行1回目

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック