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【マクラーレン・ホンダ】アロンソ「マレーシアでは低速コーナーでのスピードがカギに」

2017年09月26日(火)17:18 pm

マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、セパン・インターナショナル・サーキットで行われる2017年F1第15戦マレーシアGP(10月1日決勝)に向けて意気込みを語った。

■フェルナンド・アロンソ

「シンガポールの後で、僕はすぐにクルマに戻りたくてたまらなかったし、マレーシアでは第1コーナーよりも先まで走りたいと思っているよ! もちろん、あそこ(シンガポール)で起きたことは残念だったし、ほかの誰かが起こした事故の犠牲者となってしまったときにはいら立ちを隠すのも難しいものさ。僕たちには本当に競争力を発揮できるだけの力があったと感じていたし、あそこは1年でも唯一のチャンスだったわけだからね。実際にポイントを取ることでそれを証明できなかったのは残念だった。でもこういうことも起こるものなんだ」

「マレーシアのコンディションはシンガポールにすごくよく似ている。暑くて湿度が高いし、それはドライバーやクルマには大きな負担となる。サーキットのコース特性などは僕たちにとってはあまり有利ではないだろう。でももちろん僕たちは全力を尽くしていくよ。残りは6レースだし、これからも全力で可能な限り最高のポジションですべてのレースを終えられるよう全精力をつぎこんでいくつもりだ」

「クルマのセットアップに関しては、セパンは僕たちには困難なものとなるはずだ。ストレートでは直線でのスピードとパワーが求められるからね。だけど、このサーキットは多くの異なる特性がミックスされているんだ。だから低速コーナーでどれだけ埋め合わせをすることができるかによるだろうね。2018年型車は低速コーナーでは明らかに速いし、それは楽間違いなく楽しい経験になるはずだ。リスクを避けることができ、堅実なレースができるよう期待しているよ」

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