ハンガロリンクで今季2回目となるF1シーズン内テストが2日間の日程で開幕。1日(火)に行われた初日セッションを終え、マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)が次のようにコメントした。
■エリック・ブーリエ(マクラーレン/レーシングディレクター)
「今日は我々がショートランの評価を実施していたことにくわえ、いくつか信頼性の問題が生じたことでストップとスタートを繰り返すことが多い日だった。それでも、我々はまずまずの走行プランを遂行することができたし、いくつか非常に有益なデータも集めることができた。それらはシーズン後半に向けて我々のパッケージの開発を継続していくうえで非常に貴重なものとなるだろう」
「ストフェル(バンドーン)はいつものようにすごくいい働きをしてくれたし、明日のテスト最終日に向けた走行プランを用意するのに役立つ綿密なフィードバックを行ってくれた」
「気温が35℃、路面温度は54℃にも達したことで、今日のコンディションはクルマにとってはかなり厳しいものだった。それでも、我々はさまざまなテストをやり遂げることができ、貴重な学習を行うことができた」
「明日はランド・ノリスを迎えることになる。彼にとってMCL32(マクラーレン・ホンダ2017年型車)での走行を経験するのは初めてだが、我々は予定しているテストプログラムを継続していくことになる」