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【F1移籍】「アロンソのシートなし」レッドブルの哲学に合わない

2017年06月25日(日)2:36 am

レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは、2018年のラインナップとしてフェルナンド・アロンソを獲得する可能性を否定した。

●【マクラーレン・ホンダ】アロンソ、移籍を明確に「F1最後の年は勝てる“安全な”チームへ」

マクラーレン・ホンダで3年間も下位に沈んでいるフェルナンド・アロンソは、今後のドライバー移籍市場「シリーシーズン」でインサイダーを驚かせるかもしれないとバクーで語っていた。

■フェラーリ条項が存在?

ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンは、2018年もレッドブル契約下にあるが、フェラーリが欲しがった場合には契約を終了できる条項を持つ可能性があるとうわさされている。

そのうわさについて、チーム代表のホーナーはバクーで『The Sun(サン)』に次のように語った。

「条項を持っていた唯一のドライバーは、ミスター・ベッテル(セバスチャン・ベッテル)だけだよ」

「彼らは来年も間違いなくいる」

■フェルナンド・アロンソ獲得はあるのか?

またホーナーは、アロンソはこの先もレッドブルの計画にはないと主張した。

「元チャンピオンを買ってくるというのは、若者への投資とドライバーの育成という我々の哲学に合致しない」

「競争力に乏しいフェルナンドを見るのは残念だけど、レッドブルには受け入れる余地はない」

アロンソは「すぐに優勝争いができるチーム」への移籍を希望している。今季、優勝争いをしているのは、フェラーリとメルセデスのみだ。3番目に可能性のあるチームがレッドブルだが、レッドブルの扉は閉ざされてしまった。

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