2017年F1第4戦ロシアGPが4月30日(日)、ソチ・オートドローム(1周5.848km)で決勝日を迎え、現地時間15時(日本時間21時)から決勝レースが行われている。
●【レース結果と画像】2017年F1第4戦ロシアGP決勝レース、タイム差、周回数、ピット回数
スタート前のフォーメーションラップ中、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)がドライブするホンダF1のパワーユニットにトラブルが発生し、ピット入口でストップ、そのままクルマを降りてリタイアとなった。
アロンソはフォーメーションラップ中に無線で異常を訴えると、ピットからは「ローリング・パワー・サイクルをしてくれ」とアロンソに尋ねたが、無駄だった。さらに複雑な操作指示が出された。新しいクルマがシンプルではないことを物語っていた。そしてピット側はできるならばピットインしてくれと言ったものの、アロンソのクルマはピットレーン入口で止まってしまった。
アロンソにとって、2005年F1アメリカGP以来となるDNS(Did Not Start、不出走)となった。
前戦F1バーレーンGPでは、ストフェル・バンドーンにパワーユニットにトラブルが発生し、レースをスタートできなかったため、マクラーレン・ホンダは2戦連続で1台がレース前にリタイアとなっている。
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