マクラーレン・ホンダは14日(金)、引退したジェンソン・バトンがF1に復帰し、フェルナンド・アロンソの代役としてF1モナコGPに出場することを発表した。バトンは、ストフェル・バンドーンとともにF1モナコGPに参戦する。
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■ジェンソン・バトン「F1に復帰する最高の舞台」
「F1のレースへ復帰することを嬉しく思っているよ。そして、僕が住んでるホームGPでもあるモナコは、復帰するのに最高の舞台だ」
「僕は2009年にモナコGPで優勝した。いつになっても僕の大好きなレーストラックのひとつだよ。モナコは良いドライバーが本当に差をつけられるトリッキーなストリートサーキットなんだ」
「マクラーレン・ホンダMCL32は、シーズンをうまくスタートできていないけれど、フェルナンド(・アロンソ)とストフェル(・バンドーン)が今年レースをしてきた高速サーキットよりもモナコは適していると思う」
「2009年の勝利を再現する現実的なチャンスはないけれど、コンストラクターズランキングではチームにとってとても貴重なチャンピオンシップポイントを獲得する機会だと思う」
■アロンソのインディでの戦いはテレビで観る
「フェルナンドについては、インディではうまくやれるだけでなく、楽しんでもいいと思う。彼にとっては素晴らしい経験になるだろうね」
「彼は優秀なドライバーだし、ご存じのように彼は経験がとても豊富だ。だからスーパースピードウェイのドライビングテクニックは彼にとって全く新しいものだけれど、僕は彼がすぐに把握することを期待している」
「僕は日曜日の夕方、F1モナコGPのレースが終わった後、テレビの前に座って応援するのを楽しみにしているよ」
■身体は万全。モナコGPでのレースが楽しみ
「だけど、最も重要なことは、モナコGPのユニークなレースチャレンジに対して自分自身を奮い立たせることを楽しみにしているということだ」
「僕は予めシミュレーターでモナコをMCL32でドライブすることになるだろうけれど、シミュレーター後、レースへの準備はできていると思う。最近はトライアスロンのトレーニングをたくさんしてきたから、身体の状態は最高だ。その点について心配はないよ」
「そして、F1での昔の仲間たちにも「ハロー」と言えるだろうし、うまくいけばファンの応援に応えることもできるだろうね」。
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