トヨタ自動車は、個人向けレンタカーサービスのリニューアルを、全国約1,200店舗のトヨタレンタリース店にて2017年4月1日より実施すると発表した。
近年、クルマの使用習慣の変化に伴い、レンタカー需要は年々高まっているという。こうした中、ブランドロゴを変更すると同時に、トヨタレンタカーの制度を一部改定する。
■ブランドロゴ変更
訪日観光客が年々増加する中、外国人の利用者にも分かりやすいロゴとすることを主な目的に、ロゴを英語表記(Toyota Rent a Car)へ変更する。
■レンタカー制度の改定
■補償制度
現在の免責補償制度に加えて、営業補償費用(ノンオペレーションチャージ)も同時に免除する「トヨタレンタカー安心Wプラン」を新設する。
■「使えば使うほどお得」な割引・会員制度
ホームページで登録した会員の「トヨタレンタカーメンバー」の割引率を、現在の5%から10%に引き上げる。
更に、年5回以上の利用で、「トヨタレンタカーゴールドメンバー」として、割引率を20%とする。
また、「Web決済割引」と、車種の選択を店舗に任せた際に受けられる「クラス指定割引」を廃止する。
■「シンプルで選びやすい」車両クラス体系
より分かりやすく、より簡単に選べるよう、車種クラスを整理・統合する。具体的には、「RVクラス」を「SUVクラス」に名称変更、ガソリン車とハイブリッド車で分かれていた「ワゴンクラス」を統合。あわせて、車種クラスの指定を標準化し、個別の車種指定をオプション(有償)化する。
また、トヨタセーフティセンス等の安全装備を、車両入れ替え時にほぼ全数に装着するようにしているという。
◇ニュース検索ワード - トヨタ自動車 |