伝説的コンストラクターであるマクラーレン・ホンダが復活して今年で3年目を迎えることになる。
初年度の2015年にはランキング9位と予想以上の苦戦を強いられたが、2016年には着実に改善を続けランキングも6位に上昇している。
そしてトップ3チームに食い込む活躍が期待される2017年シーズンに向け、マクラーレンではフェラーリと同じ2月24日(金)に新車を公開することを明らかにしている。
そして、その2017年型マクラーレン・ホンダF1カーについては、マクラーレンのレーシングカーの伝統色であるオレンジ色のカラーリングが施されるのではないかともうわさされている。
長年にわたってマクラーレンを率い、昨年失脚したロン・デニスは、新時代のマクラーレンF1カーにオレンジを使うことにはずっと反対の立場だったと言われている。だが、デニスに代わってマクラーレンの指揮を執ることになったザック・ブラウンは2017年型車のカラーリングをこれまでとは違うものに変えることを示唆したと言われている。
スポンサーであるリシャール・ミルのイベントにおいてマクラーレンは「今回限り」として黒地にオレンジの模様が施されたカラーリングのクルマを展示したが、その画像が2017年型車の公開日発表の際にも使われていた。
実際に2月24日に発表されるマクラーレンの新車にどのようなカラーリングが施されているのか、興味が持たれるところだ。