F1マレーシアGP予選のスピードトラップ。今回のスピードトラップ計測ポイントは、最終コーナー手前に設置されている。
●【予選タイム結果】F1第16戦マレーシアGP 予選、Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
メルセデス勢が速さを見せる中、ルノーの2台もまずまずのスピードを記録。フェラーリはセットアップの違いか、やや差が出た。ルノー製タグホイヤーのパワーユニットを搭載するレッドブルは17・18番手となり、ダウンフォースレベルが高いことがわかる。
旧パワーユニットで挑んでいるホンダ勢は、予選9番手を獲得したジェンソン・バトンがスピードトラップでは19番目。45グリッド降格が決まっていたフェルナンド・アロンソは予選を消化しただけになったが、スピードはバトンとほぼ同じだった。
最下位は昨年モデルのフェラーリを搭載するトロロッソの2台で、やはり後半戦に入ってライバルの開発が進むと、何も変化のないパワーユニットを搭載するトロロッソは厳しくなっていく。
■【スピードトラップ】F1マレーシアGP予選
P | ドライバー | PU | KPH |
---|---|---|---|
1 | ウェーレイン | メルセデス | 335.6 |
2 | オコン | メルセデス | 332.1 |
3 | マッサ | メルセデス | 330.2 |
4 | マグヌッセン | ルノー | 329.6 |
5 | ボッタス | メルセデス | 328.9 |
6 | ペレス | メルセデス | 328.8 |
7 | ライコネン | フェラーリ | 328.3 |
8 | ハミルトン | メルセデス | 327.9 |
9 | グロージャン | フェラーリ | 327.2 |
10 | パーマー | ルノー | 327.2 |
11 | ヒュルケンベルグ | メルセデス | 326.9 |
12 | グティエレス | フェラーリ | 326.7 |
13 | ロズベルグ | メルセデス | 326.4 |
14 | ナッセ | フェラーリ | 326.3 |
15 | ベッテル | フェラーリ | 325.5 |
16 | エリクソン | フェラーリ | 325.3 |
17 | フェルスタッペン | タグホイヤー | 324.8 |
18 | リカルド | タグホイヤー | 323.9 |
19 | バトン | ホンダ | 322.6 |
20 | アロンソ | ホンダ | 322.0 |
21 | クビアト | フェラーリ | 321.6 |
22 | サインツ | フェラーリ | 317.1 |