ルノーのケビン・マグヌッセンとジョリオン・パーマーが、バクー市街地サーキットで行われたF1ヨーロッパGP決勝を振り返って次のようにコメントした。
●【結果】F1ヨーロッパGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■ケビン・マグヌッセン「ピットレーンスタートで14位は悪くない」
決勝/14位
「僕たちが達成したことに関しては、いいレースだったと思っている。僕は予選では最下位から2番目だったし、ピットレーンからのスタートだった。それで14位でフィニッシュできたんだからそんなに悪くなかったよ。かなり極端なセットアップに関して学ぶことができたからそれもよかった」
「今週末一番よかったのはチームがうまく冷静さを保って前向きであり続けることができたことだった。彼らは勝者なんだ。彼らは何度もF1タイトルを取ってきたんだからね。そんな彼らにとって予選で最後尾になったのは本当につらいことだったんだ。それでも、みんなも目にしたように、彼らの対応力は素晴らしかったよ」
■ジョリオン・パーマー「レースを楽しめるようなクルマではなかった」
決勝/15位
「僕たちは予選のペースよりも決勝でのペースのほうがずっといいということを再び示すことができた。それはありがたいことだ。僕はソフトタイヤに大きなフラットスポットを作ってしまったからそれを交換しなくてはならなかった。それまでのペースは本当によかったんだ」
「スーパーソフトもよかったけれど、いいタイムを刻むことが難しかったからまたピットへと向かうことになった。そのこととスタートでミスをしたことによって僕のレースが決まってしまったようなものだ。運転していて楽しいサーキットなんだけど、今日はそうできるだけのクルマがなかったことが残念だ」