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【ル・マン24h動画】残り3分の悲劇・・・トヨタ無念、ポルシェ18度目の優勝

2016年06月19日(日)21:56 pm

トヨタ、悲願のル・マン初優勝はまたも遠のいた・・・。これは悪夢か。

世界中の誰もがトヨタの初優勝だと思っていたその時、魔物がトヨタを襲った・・・これまで快調にトップを走行していたToyota Gazoo Racing5号車(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)だったが、残り3分、残りたった1周を残して、ホームストレートで止まってしまった。

直前にドライブする中嶋一貴から無線が入った。「No power, no power(パワーがない、パワーがない)」

残り1.5周ほどのところで突然パワーがなくなり、リミッターが効いてしまってスピードは200km/hほどしか出ない。そして、ホームストレートでゆるゆると止まってしまった。その横を、優勝を諦めて2位狙いだったポルシェ2号車が全開で駆け抜けてトップを奪い、そのまま優勝した。ポルシェにとって、ル・マン18度目の優勝だ。

3周遅れのトヨタ6号車(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)は2位でチェッカーフラッグを受けた。

トヨタ、残り3分での悲劇だった。

■チェッカーフラッグの瞬間

■優勝を喜ぶポルシェ

■FIA WECより「トヨタチーム全体へ敬意を表します。トヨタの同僚一人一人に拍手を送ります」

■FIA WECより「トヨタチーム全体へ敬意を表します。トヨタの同僚一人一人に拍手を送ります」

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