2016年ル・マン24時間は18時間(日本時間16時)が終了し、残すところあと6時間となった。現在のル・マンは午前中の時間帯だ。
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これまでトップを走行していたToyota Gazoo Racing 6号車(小林可夢偉など)だったが、現在は2位を走行中。代わってトップに立ったのはToyota Gazoo Racing 5号車(中嶋一貴など)だ。
ポルシェ2号車は、トップから52秒差の3番手。しかし、このタイム差はピットストップのタイミングによっても変わる程だ。これまでもトヨタがピットインすればポルシェがトップに立っているので、トヨタとしても油断は出来ない。24時間耐久レースとは思えないほど接戦を繰り広げている。
最後の6時間、トヨタもポルシェも何のトラブルもなければ、給油のタイミングによって順位が入れ替わって、そのままゴールを迎える可能性もある。タイヤと燃費も含めたピット戦略が重要になってくるだろう。
ここまでノートラブルのトヨタだが、コース上の追い抜きは慎重にしつつも、追ってくるポルシェを全力で引き離さなければならないという難しい状況だ。
トヨタ悲願の初優勝まであと6時間。
■ル・マン24h 18h経過時点(日本時間16時)
P 車番 Car 周/差 ピット
1 5 トヨタTS050-Hy 283周 21回
2 6 トヨタTS050-Hy +31.558秒 20回
3 2 ポルシェ919 Hy +52.344秒 22回
4 8 アウディR18 +2周 22回
5 7 アウディR18 +12周 23回
Rival action between 2 sister cars at @Toyota_Hybrid, #5 @SebastianBuemi overtook #6 @Mikeconway26. #LeMans24 #WEC pic.twitter.com/xZ2JsonEO0
— FIA WEC (@FIAWEC) 2016年6月19日
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