レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、テストドライバーのセバスチャン・ブエミをルノーF1の正ドライバーに推薦している。
27歳のブエミは、2007年途中からトロロッソでF1にデビューし、F1のシートを失った2012年以降も、レッドブルでシミュレーター作業を行っている。また、トヨタから世界耐久選手権(WEC)に参戦、2014年にはチャンピオンを獲得し、フォーミュラEでも活躍している。
母国スイスの『Blick(ブリック)』紙は、ブエミがレッドブルとのテストドライバー契約を延長したと伝えている。
ホーナーは、『Blick(ブリック)』にこう語っている。
「今、ルノーに対してブエミを提案しているところだ」
「われわれのエンジンパートナーにとって、彼は理想的な人物だよ。速いし仕事熱心で、技術的な理解も深く、経験も豊富だ。たとえ夜中の3時に電話しても、彼ならファクトリーに来てくれる」