マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットが、2016年のF1開催のための修復作業を行うため3か月間営業を停止することになった。
これまではシーズン序盤にF1レースを開催していたマレーシアだが、2016年は第16戦として10月2日(日)に決勝レースが行われることになっている。
セパン・インターナショナル・サーキットはこのほど、「路面再舗装と設備改善」のために2月から5月までの間営業を停止すると発表した。
同サーキットは、その修復作業は「今後もFIA(F1統括団体である国際自動車連盟)とFIM(MotoGP統括団体である国際モーターサイクリズム連盟)から、それぞれグレード1、グレードAとして承認を受け続けることができるようにするための必須事項」であるとその声明の中で語っている。
今回実施される修復作業は、排水路、縁石、ランオフエリアとグラベル(砂利)に関するものだという。