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ホンダに追い風?エンジン開発トークン制度見直しか

2015年10月12日(月)6:47 am

2016年のエンジン開発「トークン」制度見直しを視野に数日後、ある会合が開かれる。

費用のかかる開発競争に一定の歯止めをかけようと設けた同制度だが、フェラーリ、ルノー、ホンダの3社はメルセデス・ベンツの独走を許しているのが現状だ。

2015年は規則の抜け穴もあって、各エンジン製造会社はシーズン中、手持ちの「トークン」を使いながら開発を続けることが許された。

しかし2016年にはその抜け穴もふさがってしまう。そうなると各社は事実上、翌年2月まで「パワーユニット」を速くする手だてを無くすのだ。

「いま現在、規則には、エンジン製造会社4社は2016年2月29日まで25枚のトークンを所持すると記されている」とブラジル『Globo(グローボ)』に話すのは、FIA(国際自動車連盟)のF1競技委員長チャーリー・ホワイティング。

「だがもちろん、(規則が)変わる可能性はある」「それには現在F1に参戦する全10チームの同意が必要だ。ひとつでも反対すれば、規則は変わらない」

「もし変える意志があるなら、今後2、3週間がヤマ場だ」とホワイティングは付け加えた。

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