トロロッソのマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われるF1第7戦カナダGP(6月7日決勝)に向けて意気込みを語った。
■マックス・フェルスタッペン「モナコでのクラッシュの影響はない」
「モナコGPでは不運な結果に終わったけれど、クラッシュの後遺症は何もないし、元気だよ。あの後カートを楽しんだ日もあったほどさ。身体的には全然問題はないよ」
「カナダは長いストレートがあるから、僕たちにとっては難しいレースになるだろうね。でも、僕たちはまたいい結果を残すことができると思っているよ。カナダで走るのは初めてだけど、このサーキットや、街、そして国についてはいい話をたくさん聞いている。だから楽しみにしているよ」
■カルロス・サインツ「タイヤの扱いがカギになりそう」
「カナダは僕にとってまったく初めてのサーキットなんだ。半ば市街地サーキットみたいな感じだし、前回のモナコ同様コース脇の壁ギリギリで走ることになる」
「去年はモントリオールに来ていたんだ。レースを見るためにね。そして、ここですごく楽しく過ごすことができた。街も大好きだし、サーキット自体もすごく面白そうだ」
「初めてここを走るのを楽しみにしているし、ここでは追い抜きのチャンスもありそうだ。ここでもソフトとスーパーソフトというタイヤの組み合わせになるし、性能低下も大きくなると思う。そういう意味では難しい週末になるかもしれないね」