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「ものすごく腕が試されるサーキット」レッドブル/F1中国GPプレビュー

2015年04月03日(金)18:07 pm

レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトが、上海インターナショナル・サーキットで行われるF1第3戦中国GP(12日決勝)に向けて意気込みを語った。

【写真】F1中国GPの美女たち

■ダニエル・リカルド「ストレートは本が読めるくらい長い」
「上海はかなりすごい街だし、特に市場とかはちょっと驚かされるほどだよ。これまで僕が考えていた以上に技術も進んでいるしね。僕たちはサーキットのそばに宿を取っているから、街で過ごすことができるのは1日だけになりそうなんだ。ショッピングをしたり、どこかへ行ってみたりしようと思っている。これまでに来たときに何軒かいいレストランも見つけてあるしね。僕は中華料理が大好きなんだ」

「上海インターナショナル・サーキットのパドックはとにかく広い。歩き回るには陸上競技選手のようになる必要があるよ。サーキット自体は“テクニカル”だと言えると思う。ターン1、2、そして3はすごく長くて腕が試される。ほかのサーキットにはああいう部分はないと思うし、フロントタイヤにはものすごく厳しくなるんだ」

「長いストレートもある。そこを走りながらレッドブル缶を1本空けられるほどさ。多くのドライバーがあそこは退屈だと言うのを耳にするけれど、もし彼らがF1カーであそこを走るのが退屈だとしたら、フォーミュラBMWで走ったほうがいいよ。僕は子供のときにここで走ったことがあるんだ。大きなアフロヘアと情熱を持ってね。そのときこのストレートに差し掛かったときには、もし本があったら絶対それに手を伸ばしていたよ。本当さ」

「(柔らかい)オプションタイヤの消耗はすごく激しい。だけど、3周しないと性能発揮できないタイヤよりは、僕はそちらのほうが好きだね。実際、すぐに性能が発揮できるのはすごいことだよ。予選では、アウトラップのときはまるでおばあさんみたいな走り方をしないとダメなんだ。アタックラップに入る前にタイヤがダメになってしまわないようにしないとならないからね」

■ダニール・クビアト「最初の部分が一番難しい」
「1周のはじめの部分は本当に厳しいし、ミスも犯しやすいところだよ。毎回、そこには大きな試練が待っているけれど、そこをいいリズムで走りぬけることが大切なんだ。すべての部分を本当にリズムよく走ることが必要だね」

「長いストレートがあるのはいいし、その終わりの部分では強いブレーキングが求められるのも面白いね。かなりいいサーキットだよ。コース幅も広いから、どこでもハードに攻めていくことができる。昨年はここでいいレースができたし、ポイントを取ることもできた。だから、またあそこへ行けるのがうれしいよ」

「パドックが大変なんだ! すごく広いし、何かを探すのも本当に一苦労さ。まるで現実とは思えないほどだよ。一番いいのはどこにでも隠れることができるってことかな。自分の足で歩き回っても、誰にもじゃまされずにすむんだ!」

「僕たちはサーキットのすぐそばに宿泊するから、上海の中心部を見て回るのは簡単なことではないんだ。でも、昨年は少しばかり観光を楽しむこともできたんだけど、印象的な街だったよ。本当に興味深いところだね。でも、とにかく広いし、上海の街を抜けてドライブして中心部へ行っても、そこはまだ街のほんの一部でしかないんだ。それほど大きいんだよ」

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