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【途中経過】ポルシェが先頭に。トヨタは4番手を力走／ル・マン24時間

サルテ・サーキットで行われている世界有数の自動車レース、第84回ル・マン24時間レースもあと残りほぼ3時間となった。

【生中継】ル・マン24時間ライブストリーミング放送

■現在のトップはポルシェ20号車
中盤にかけてトップを走っていたトヨタ・レーシング7号車のリタイア後は、アウディの1号車がトップに立っていた。だが、そのアウディ1号車にもトラブルが発生し後退。現在は、今年からプロトタイプカーで争われる最高峰カテゴリーLMP1に復帰したポルシェの20号車がトップを走行している。

【写真】ル・マン24時間2014

2番手にはアウディの2号車、そこから4周遅れでアウディ1号車がつけている。序盤のアクシデントでほぼ最後尾近くまで後退したトヨタの8号車がその後ろ4番手（トップから7周遅れ）で続いている。

■日本でもおなじみのドライバーたちが活躍
現在、優勝に最も近い位置を走るポルシェ20号車は、ティモ・ベルンハルト、ブランドン・ハートレー、そして昨年までレッドブルに在籍していた元F1ドライバーのマーク・ウェバーらがドライブ。それを追うアウディ2号車は、日本でもおなじみのアンドレ・ロッテラーや、ブノワ・トレルイエらがステアリングを握っている。4番手から追い上げを見せるトヨタ8号車のドライバーは、こちらもおなじみのセバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン、ニコラ・ラピエールだ。

井原慶子が乗るLMP2クラスの50号車は、現在クラス9番手、総合16番手。中野信治の乗るLMGTE-Amクラス7号車は、クラス9番手、総合31番手となっている。

ル・マン24時間レースは、このあと現地時間15時（日本時間22時）にゴールを迎える。