セパン・インターナショナル・サーキットで開催中のF1第2戦マレーシアGP、予選を終えたフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は次のようにコメントした。
【結果】F1マレーシアGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■フェルナンド・アロンソ(フリー走行3回目7番手/予選4番手)
「今日の4番手という結果は本当にうれしいよ。ステアリングに問題を抱えながらもQ3に進めたのは本当にいい結果だ。クルマに何らかの変更を加えるのはかなり時間が必要なんだけど、みんなはほんの数分でサスペンションを交換してしまったんだ。これは本当に記録的なものだよ。それに、彼らはまさにドンピシャのタイミングで僕をコースに送り出してくれた。それによって僕はQ3に進むことができたんだ」
「クビアトとの事故は、どちらにとっても不運だったし、避けようがなかった。トロロッソの姿が見えたときにはもう遅すぎたよ。雨が降ればいつものことなんだけど、視界が極端に悪くなるから運任せみたいになってしまうんだ」
「チームはQ3でもまた素晴らしい仕事をしてくれた。いつ新品のエクストリーム・ウエットを装着すべきかをばっちり判断してくれたんだ。僕たちは最初から、まだ路面コンディションがよかったときからウエットを装着したんだ。そして、僕たちはすぐに速く周回することができていた」
「4番手と6番手からのスタートなら表彰台だって可能だと思う。メルセデスAMGを除けば、彼らを追いかけるチームのパフォーマンスはかなり接近しているしね。今週末は、僕たちは1周の速さを追求することより、決勝でのペースを高めることのほうに専念してきたし、感触もいいよ。でも、厳しいレースになるのは分かっているし、天候がどうなるか定かではないから、どういうレースになるか予想するのは難しいね」