ホンダ、新型アキュラ「RLX」を2012LAオートショーで発表

2012年12月03日(月)21:17 pm

ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、2012年ロサンゼルスオートショー(一般公開日:11月30日~12月9日)において、新型アキュラ「RLX」の量産モデルを発表した。

新型アキュラ「RLX」写真ギャラリー

新型RXLは、新開発の3.5リッターエンジンを搭載するほか、高い旋回性と安定性を両立した世界初の「プレシジョン・オール・ホイール・ステア」を採用するなど、多くの先進技術の採用により、高い操作性能と快適性を追求したモデルだ。新型RLXは全米で2013年春より販売が開始される。

<新型RLXの主な特徴>
・新開発の3.5リッターV型6気筒直噴SOHC i-VTECエンジンの搭載により、高出力と低燃費を両立。310馬力の最大出力と272lb.-ft(約37.6kgm)の最大トルクを実現しながらも、状況に応じて使用気筒数を6気筒と3気筒に切り替える可変シリンダーシステム(VCM)の採用により、市街地走行・高速道走行の組み合わせ値で24mpg(約10.2km/リッター)の燃費を達成している。

・世界初の「プレシジョン・オール・ホイール・ステア(Precision All-Wheel Steer)」を採用。リアサスペンション内に左・右独立のリア・トー制御システムを搭載し、リア・トーを最適にコントロールすることにより、幅広いシーンで高い旋回性能と安定した制動を実現。さらにサスペンションも一新し、ダブルジョイント・ロアアームのフロントサスペンションや2つのピストンバルブを内蔵したダンパーが路面からの入力を最適化することで、フラッグシップセダンにふさわしい高い操縦安定性と上質な乗り心地を実現した。

・エクステリアにはジュエルアイ(Jewel Eye)LEDヘッドライトを採用。LEDライトが点灯時・非点灯時ともに宝石のように輝く特徴的なデザインとあわせて、高い視認性、広い照射範囲を実現。

・インテリアには上質でやわらかな素材や木目が各部に用いられ、スマートで洗練された上質な空間を演出。また、8インチのナビスクリーンに加え、空調やオーディオなどを一画面で直感的に操作できる7インチのタッチパネルスクリーンを採用。さらに、高級オーディオメーカー「KRELL」のプレミアムサウンドシステムを採用することで、快適な操作性と使い心地を実現した。

このほか、低速追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)やレーンキープアシストシステム(LKAS)などの先進安全装備に加え、次世代アキュラリンクなど多くの先進技術が搭載されている。

なお、SPORT HYBRID SH-AWD(スポーツ・ハイブリッド・スーパー・ハンドリング・オール・ホイール・ドライブ)を搭載したモデルも2013年後半に発売が予定されている。

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