フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、韓国インターナショナル・サーキットで行われる韓国GP(10月14日決勝)に向けての意気込みを語った。
Q:シーズン後半のアジア連戦も中盤となりましたが、日本GP終了後はどのように過ごしていましたか?
ディ・レスタ:日本では忍耐が試される週末だったから、すぐにでもクルマに戻りたくてしかたなかったんだ。日本からそのまま韓国でのレースに挑めるのがうれしいよ。日本GPのあとは、何日か東京で軽くトレーニングをして韓国に向けて気持ちを整えていた。
Q:チームはコンストラクターズ選手権で7位ですね。6位のザウバーには35ポイントの差をつけられていますが、ザウバーに追いつくのは現実的な目標ですか?
ディ・レスタ:計算上はザウバーに挑戦できるはずだけど、追い抜くには残るすべてのレースでポイントをとらないといけない。ザウバーは日本でまた表彰台に上がったから、追いつくのがさらに難しくなった。でも、この先のグランプリが行われるサーキットは、鈴鹿に比べて僕たちに合ってると期待してるよ。ザウバーに勝つには日本でぶつかった課題を全部クリアしないといけないね。
Q:韓国では、クルマがいい動きをしてくれそうですか?
ディ・レスタ:現地へ行って実際に走ってみるまではなんとも言えないけど、去年はいいレースができてポイントも取れたよね。第1セクターは長い直線が低速コーナーにつながっていて、シンガポールでの僕たちの走りを考えると、このあたりの技術を必要とする区間が僕たちに合ってると思うんだ。それに、僕自身、このサーキットを走るのが楽しいんだ。レース週末が始まるのが楽しみだよ。