ウィリアムズのパストール・マルドナードは、モンテカルロ市街地サーキットで行われたモナコGPフリー走行3回目で、22周を周回してベストタイムは1分18秒488で21番手。予選では、1分15秒245で9番手になったが、フリー走行でセルジオ・ペレス(ザウバー)と接触した事故の原因を作ったとして、10グリッド降格になる。
また、『Autosport(オートスポーツ)』によると、マルドナードのギアボックスにトラブルが見つかり、決勝までにギアボックスを交換する見通しだという。ギアボックスを交換した場合、さらに5グリッド降格となる。
パストール・マルドナード
「今日は何もかもがギリギリだった。いいペースだったし、トップ5に入れそうだったんだけれど、最速タイムが出そうだったラップで前をふさがれてしまったんだ。Q3の2度目のアタックでは少し遅くなってしまった。クルマもタイヤも少しグリップを失っていたんだ」
「明日はペナルティーがあるから大変になるけれど、ベストを尽くすよ。どうなるか見てみよう」