マクラーレンのルイス・ハミルトンは、モンテカルロ市街地サーキットで行われたモナコGPフリー走行3回目で、19周を周回してベストタイムは1分15秒734で7番手。予選では、1分14秒583を記録して4番手になった。
ルイス・ハミルトン
「今週末ずっと良い感触を抱いていたんだけど、それに反して予選はかなり厳しかったな。過去と比べて指折り数えられるぐらい、調子の悪い予選だったよ。しかも、目の前のグリッドには偉大なドライバー2人が居並ぶんだ。明日はより厳しい戦いになりそうだよ」
「ミハエル(シューマッハ/メルセデスAMG、予選トップ)のペナルティーでグリッド順がひとつ繰り上がったのはラッキーだった。でも、今日はほんとうに苦しんだ。特に超低速コーナーがつらかったよ。タイヤがちっとも言うことを聞いてくれず、グリップが乏しかった」
「それでも予選はワクワクした。ほんとうに楽しかったよ。タイヤと戦略が大きく物を言うサーキットだからね、ここは。良いスタートを決められれば、いきなり勝ちが見えてくるかもしれない。何でもありのモナコだから、明日は持てる力のすべてを出しきるよ」