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メルセデスAMG「シューマッハこそ1位という結果にふさわしい」

2012年05月27日(日)1:53 am

モンテカルロ市街地サーキットで行われたモナコGP予選でメルセデスAMGでは、ミハエル・シューマッハがF1復帰後初となるトップに、チームメートのニコ・ロズベルグが3番手になった。チーム代表のロス・ブラウンとメルセデス・ベンツのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグが予選を振り返った。

ロス・ブラウン
「素晴らしい予選だった。当然だがとても喜んでいる。ミハエルは明日5グリッド降格ペナルティーを受けるが、今日は彼がコース上で最速だった。おめでとう。ニコも素晴らしい仕事をした。予選の間ずっとポール争いをしていた」

「両方のドライバーがトップ3に入ったということは、今週末チームが最高の仕事をしたということだ。クルマと対話し、路面の変化に対応した。今日の結果は、チームの努力の賜物(たまもの)なんだ。ブラックリーとブリックスワースのファクトリーにいるスタッフ全員にも感謝している」

「まだ、もう1歩やることがある。去年は、レースの序盤でタイヤに大きな問題を抱えて苦労した。明日はそういうことのないようにしたい」

ノルベルト・ハウグ
「ミハエルの走りは本当に驚異的だった。ここぞという時にコース上で最速だったんだ。ミハエルこそ1位という結果にふさわしい。明日は、5グリッド降格ペナルティーで3列目まで下がってしまうが、それでニコが最前列からのスタートになる。今日素晴らしい努力をしてくれたチームの全員に感謝したい。チーム内では、ミハエルに対する信頼は決して揺るがなかった。それが本当に報われたんだ」

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