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ヘイキ・コバライネン「自分たちの成長を確かめたくてしょうがない」

ケーターハムのヘイキ・コバライネンが、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開催されるオーストラリアGP（18日決勝）に向けた意気込みを語った。

ヘイキ・コバライネン
「3週間の濃密なテスト期間が明けて、いい状態でメルボルンへと向かっている。このチームは2011年の開幕当初よりも明らかに進歩したし、（F1参戦を始めた）2010年よりもはるかに進化している。でも、今シーズンの自分たちにできることに関してはとても現実的になっているよ」

「2回目のテストでわずかな問題があったけど、この問題は3回目のテストに向けて解決できた。それを除けば、新車の信頼性は良好だ。それに、ビタリー（ペトロフ／チームメート）も僕も目標に近いペースで周回を重ねることができたんだ。でもみんなご存じの通り、テストでほかのライバルたちと比べて自分たちにどれくらいの競争力があるかを知ることは難しい。だから、メルボルンで土曜日（17日／予選）を迎えるまでは何も分からないよ」

「とにかく、現地に着いたらすぐにでもすべてをスタートさせたい。懸命に働いたし、体調も2012年シーズンに向けてこれまでにないほど整っているから、最高の冬になった。サーキット外での生活に少々変化を持たせたんだけど、そのおかげでさらにチームとの仕事に集中できるだろうね。そして、今年の新車によって新たなステップを踏み出すことができたから、サーキットに出て自分たちが今年さらにどれくらい成長したかを確かめたくてしょうがないよ」