10秒のペナルティを科せられたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、「ハミルトンにもペナルティを科すべきだ」と主張し続けながら、波乱のF1アゼルバイジャンGP決勝レースを次のように振り返った。
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■セバスチャン・ベッテル
「まず最初に、今日はクルマがとても良かったと思う。レースでは力強いペースだった。ここで少しポイントを失ったと思うけど、全体的には良いレースだったよ。
非常に混乱したスタートだったし、バルテリ・ボッタス(メルセデス)はすごくアグレッシブだった。
セーフティカー後の再スタート時に起こったことについて、僕がなぜペナルティを科せられたのか分からないし、ルイスはおとがめなしだった。
良い結果だったかもしれないから、ガッカリだよ。僕とルイスの間にはわだかまりはないけれど、彼がコース上でやったことはOKではないよ。今のところ決断は下されたけれど、このような場合は、両方のドライバーにペナルティが科される必要があると、今でもそう考えているよ」。