F1アゼルバイジャンGP決勝レースでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が「危険なドライビング(デンジャラス・ドライビング)」をしたシーンが公開された。
●【レース結果】2017年F1第8戦アゼルバイジャンGPの順位、周回数、ピット回数
セーフティーカー中、トップのルイス・ハミルトン(メルセデス)がコーナーを抜けたところでブレーキング。これにベッテルが追突し、フロントウィングを壊してしまう。
ベッテルはハミルトンに対して「ブレーキテストをした!」と無線で訴え、ハミルトンの真横に並びタイヤ同士を故意に当てて怒りを露わにした。
この行為をFIAのレース審議委員スチュワードは「危険なドライビング」とみなし、ベッテルにストップ・アンド・ゴーの10秒ペナルティを科した。
これに対してベッテルは無線で「僕がいつ危険なドライビングをしたっていうんだ?」と納得がいかない様子だ。
この行為により、チャンピオンシップを争っているベッテルは優勝のチャンスを逃してしまった。
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