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【P2レポート】ウィリアムズ好調 マクラーレン・ホンダにトラブル/F1ブラジルGP

2016年11月12日(土)2:49 am

2016年F1第20戦ブラジルGPが11日(金)、インテルラゴス・サーキット(1周4.309km)で開幕。現地時間14時(日本時間12日1時)から行われたフリー走行2回目でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がトップに立った。

●【P2タイム結果】F1ブラジルGPフリー走行2回目、タイム差、周回数

セッション開始時はミディアムタイヤを装着して走行するドライバーが多かったが、開始30分が経過するころからブラジルに持ち込まれたドライタイヤの中では一番軟らかいソフトタイヤでのアタック合戦が繰り広げられる。

ここで、午前中に行われたフリー走行1回目に続いてハミルトンがトップタイムをマーク。チームメートでポイントリーダーのニコ・ロズベルグが100分の3秒差の2番手につける。

そして、その下3番手4番手には意外にもウィリアムズのバルテリ・ボッタスとフェリペ・マッサが続き、その下にレッドブル勢とフェラーリ勢が続くという展開となった。

その後展開されたロングランではレッドブルやフェラーリのほうがいいペースでの走行を見せていたが、予選に向けた一発の速さでは最後のホームレースを迎えたマッサを擁するウィリアムズからも目が離せなくなりそうだ。

フェラーリ勢の下にフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが9番手で続き、それに続く10番手にジェンソン・バトン、11番手にフェルナンド・アロンソのマクラーレン・ホンダ勢が続いた。

だが、セッション開始から50分ほどが経過したところで、ロングランプログラムを展開していたアロンソのクルマにトラブルが発生。アロンソはコースわきにクルマを止めてしまう。ピットに戻っていたバトンのほうにも何らかのトラブルが発生していたようで、マクラーレン・ホンダにとっては今後に向けて不安の残るセッションとなってしまった。

ブラジルGPフリー走行2回目のトップ10は以下の通り。

トップは1分12秒271をマークしたルイス・ハミルトン、2番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、3番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、4番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、5番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、6番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、7番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、8番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、9番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、10番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)。

F1ブラジルGPフリー走行3回目は、日本時間12日(土)の22時から始まる。

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