・中国GP予選はアントネッリが史上最年少ポール、メルセデス1-2
・ラッセルはマシントラブルから復帰し劇的ラストアタックで2番手
・アストンマーティン・ホンダは苦戦、2台ともQ1敗退
F1中国GPの公式予選が行われ、メルセデスの新人アンドレア・キミ・アントネッリが、F1史上最年少ポールポジション記録を塗り替える快挙を成し遂げた。気温18℃、路面温度30℃、湿度33%というコンディションの下、予選は最後まで白熱し、劇的な展開となった。
Q3は、メルセデスとフェラーリがコンマ数秒を争う極限のタイム合戦となった。メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが1分32秒064をマークし、自身初のポールポジションを獲得。次世代スターの誕生を世界に印象づけた。
一方、チームメイトのジョージ・ラッセルを不運が襲う。Q3開始直後の走行中にマシンが突如ストップ。自力で再始動させてピットへ戻ったものの、一時はアタック不可能かと思われた。しかしメカニックによる懸命の調整後、セッション残りわずかでコース復帰。そして最終周の渾身のラストアタックで見事に2番手タイムを記録し、メルセデスが予選1-2を独占した。
Q2終盤、2026年からアウディに所属するガブリエル・ボルトレートが、最終コーナーのアウト側の縁石に乗りすぎてコースアウト。このミスによりタイム更新のチャンスを逸し、Q2敗退となった。
また、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はフロントタイヤのグリップ不足によりハンドリングが不安定な状態に苦しみ、トップから0.9秒遅れの8番手に終わった。
ホンダのパワーユニットを搭載するアストンマーティン勢にとっては、極めて厳しい予選となった。スプリントでの走行データを投入したものの、路面温度が上昇した午後の予選ペースに合わせきれず、フェルナンド・アロンソが19番手、ランス・ストロールが21番手。2台そろってQ1で姿を消すという波乱の結末となった。
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