F1の商業権を管理するアメリカ企業『リバティ・メディア』は、地球上で最も価値のある“スポーツの帝国”だと、ビジネス誌『Forbes(フォーブス)』が調査結果を発表した。
リバティ・メディアは、F1の他、SiriusXM(シリウスXMラジオ)、ライブ・ネイション、アトランタ・ブレーブス(MLB)など多くのメディアやエンターテインメント資産を所有しており、180億ドル(約2兆6,545億円)と前年比12%減(昨年は208億円)だったものの、驚異的な企業価値で評価された。
リバティ・メディアの価値は、アーセナルFC(プレミアリーグ)などのスポーツチームを所有するクロエンケ・スポーツ&エンターテイメントよりも30億ドル(約4,420億円)高く、リバプールFC(プレミアリーグ)などの資産を持つフェンウェイ・スポーツ・グループよりも50億ドル(約7,362億円)高く評価されている。