角田裕毅(22歳、アルファタウリ)は、2025年までにマックス・フェルスタッペンのチームメイトになれるかもしれない」。
そう考えるのは、レッドブル傘下のセカンドチーム、アルファタウリF1のボス、フランツ・トストだ。
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2021年にデビューした角田はダイヤモンドの原石であり、2023年は3年目、そして輝く最後のチャンスの年になるかもしれないと多くの人が予想している。
■角田裕毅はペレスの後任になる
トストは『Sport1』に次のように語った。
「ユウキはここまでものすごく力強いレースを2戦続けてきた」
「私は彼にとても満足している。まだ競争力がないのは、彼のせいではないんだよ」。
角田のルーキーであるニック・デ・フリースについては、トストはまだ判断を下していない。
「彼はルーキーで、まだ時間が必要なんだ。でも、それは予想していたことだよ」。
しかし角田は、経験豊富なセルジオ・ペレスの後任として、レッドブルF1で2年連続ワールドチャンピオンになっているフェルスタッペンのチームメイトになる準備が整いつつある。
「私の知る限り、セルジオ・ペレスはまだ来年の契約を結んでいる」とトストは言う。
「私が言えるのは、ユウキは正しい道を歩んでいるということだけだ。彼はあらゆる点で向上している。しかし、2024年は再びアルファタウリでドライブするべきだと思うね」
「2025年には、彼はついにレッドブルの一員になれると思うよ」。