3年ぶりのF1第18戦日本GP(鈴鹿サーキット)決勝レースが悪天候の中で行われた。
●【2022F1第18戦日本GP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
14時にウェットコンディションで始まったものの、1周目の複数のアクシデントにより、2周目に赤旗中断となった。その後、2時間も中断していたが、16時15分にセーフティカー先導でレースは再開。レース再開後は17時過ぎまでの45分間で行われた。
ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がホンダのお膝元、鈴鹿サーキットで優勝した。2位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位はセルジオ・ペレス(レッドブル)だった。
最終ラップの最終シケインでペレスが迫ったが、ルクレールがシケインを不通過したままフィニッシュしており、この件は審議対象になっている。
もしルクレールが3位に降格すれば、フェルスタッペンの2年連続F1ワールドチャンピオンが決定する。
レッドブルと同じくHRC(ホンダ・レーシング)サポートのパワーユニットを搭載しているアルファタウリF1は、初の母国GPに臨んだ角田裕毅は13位でフィニッシュ。ピットレーンスタートのピエール・ガスリーは17位だった。