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フェルスタッペン「戦略はベストだったけどフェラーリが速かった」ファンの差別的な虐待に対して「間違えている」と苦言

F1第11戦オーストリアGP（レッドブル・リンク）決勝レースが、快晴の下で行われた。

●【2022F1第11戦オーストリアGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

マックス・フェルスタッペン（レッドブル）はポールポジションからスタートしたものの、シャルル・ルクレール（フェラーリ）にオーバーテイクされ、2位でフィニッシュした。

■戦略はベストだったけどフェラーリが速かった

マックス・フェルスタッペン（レッドブル）
決勝レース：2位

「今日はちょっと遅すぎた。戦略的にはベストを尽くしていたのに、フェラーリがものすごく速かったんだ」

「もちろん、なぜあれほどまでにタイヤのデグラデーションが進んだのかを理解しなければならないけど、どのコンパウンドを使ってもうまくいかなかったから、何が起こったのかよくわからない」

「今日は勝てなかったけど、それでも多くのポイントを獲得することができた。難しい局面でこそ、ポイントを獲得する必要がある」

■ファンの差別的な虐待に対して「間違えている」と苦言

今週末、一部の観客が差別的な虐待を受けたと主張したことで、F1が調査に動き出している。F1界もそうしたファンに対して「容認できない」と厳しい反応が出ていて、フェルスタッペンもそれについて次のように反応した。

「この週末、ファンからの応援を受けることができたのは信じられないことだったけど、いくつかショッキングなことを耳にした。明らかに間違っているし、起きていることはまったく正しくない」

「僕たちのホームレースでF1を祝うべき週末に、こんなことを言う必要はないだろうけどね」。