F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地サーキット)の2日目、気温27℃、路面温度47℃、照りつける太陽の下で、ポールポジションを争う予選Q3が行われた。
●【2022F1第7戦モナコGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
ポールポジションを獲得したのは地元の英雄シャルル・ルクレール(フェラーリ)、2番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)でフェラーリがフロントローを独占した。
3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)、4番手はマックス・フェルスタッペンだった。
最終アタック中、トンネル入口手前の右に曲がるターン8で、ペレスがマシンを滑らせてリアからクラッシュ。そこに後ろからきていたサインツも突っ込み、軽く接触してしまった。
■アルファタウリF1勢はQ1、Q2敗退
レッドブルと同じくHRC(ホンダ・レーシング)のサポートを得ているアルファタウリF1は、角田裕毅は0.109届かずQ2敗退。
FP3で5番手と好調だったピエール・ガスリーは、Q1のチェッカーに1秒ほど間に合わず、最終アタックをすることができずに17番手でQ1敗退を喫している。