2021年F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン・サヒールサーキット)の初日が開幕し、2回のフリー走行が行われた。ホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のようにコメントした。
●【F1第1戦バーレーンGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「開幕戦の初日となった今日は、4台のマシンとも、基本的に順調に走行し、スムーズな一日となりました。
例年とは異なり、2週間前に行われたプレシーズンテストと同じサーキットでの開幕戦ですので、PU・車体ともにある程度のセッティングのベースができた上で臨んでいます。
また、今年からP1とP2の走行時間が各90分間から各60分間に短縮されていますが、それに合わせたプログラムの中で設定を行い、PUのセッティングに関しても予定通り進めることができています。
F1初走行のルーキー角田選手を含む4名のドライバーともに、順調な一日だったと思います。
明日の予選に向けて今晩十分にデータを確認し、最適化を図り、いい結果を得られるように全力で臨みます。」
フリー走行3回目は土曜日21時から、予選は土曜日24時(日曜日0時)から始まる。