F1第3戦ハンガリーGPが2020年7月17日(金)から2020年7月12日(日)まで、ハンガリーの首都ブダペスト郊外にあるハンガロリンク(1周4.381Km)で行われる。
F1ハンガリーGPを前に、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)は次のように述べた。
■ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
「開幕からの2連戦はポジティブとネガティブの混ざった結果になった。開幕戦はチームのために大きなポイントを持ち帰れるレースだったので、自分自身にがっかりしていたんだ。それでも、すぐに次の戦いがやってくるのですぐにそのフラストレーションを忘れる必要があった。
第2戦は土曜の予選でQ3入りできる可能性があると思っていたが、それを逃してしまった。レースは後方から難しい戦いになったけど、僕自身とチームがうまくレースをマネージできたことをうれしく思っているよ。ペースはそんなによくなかったもののポジションを守り切り、難しい状況で1ポイントを持ち帰ることができた。なので、まずまず満足できるレースになった。
開幕戦から第2戦の間にマシンの改善を行うことができたけど、ライバルも同様だったのでなかなかそれを結果で見ることはできなかった。第2戦はペースを欠いていたけど、マシンのパフォーマンスをすべて引き出して戦えたことはドライバーとしてうれしく思っているよ。
ハンガリーはオーストリアとは全く異なるサーキットなので、金曜に走ってみるまではどうなるかよくわからないね。オーストリアよりももう少しマシンに競争力があり、またポイントを獲得できればと思っている。
行動を大きく制限された下でのレースは間違いなくこれまでとは違ったものになっている。少し寂しい気もするけど、それでもマシンをドライブできるときは本当に楽しく感じているし、レースに集中できるという面ではとてもいいと思っているよ。
レースを終えた日曜の夜もいつもより静かだけど、それもこれだけレースが続く中でリズムを保つという意味では悪くないね」